【悩み】白髪にコンプレックスを持つ同志達へ。中学生から「若白髪」僕の白髪歴史
どうも!えいくんです。
髪の毛で悩まれている方はいらっしゃいますか?
僕はあります。
それは・・・
思春期の頃からあった大量の「若白髪」です。
同じ悩みを抱え、苦しんでいる人に向けて記事を書こうと思います。白髪で悩み続けた、「白髪歴史」を紹介します。
白髪染めは中学3年生の時
「白髪」と付き合いかれこれ20年。僕は15歳の頃から、白髪染めをしています。15歳から白髪染めって早すぎるでしょ~!と思われるかもしれませんが、僕はそれだけ白髪の量が多かった。人の目が気になってしょうがなかったんです。
いわゆるコンプレックスってやつです。 中学2、3年生の頃になると男の子も「オシャレになりたい」とか「女子からモテたい」とか思い始める時期。そんな中で、「お前白髪多くね?」「なんでそんな多いの?」と言われる日々。
白髪の生え方って人によって違っていて、
①全体的にチラホラ広範囲型
②一か所にドッサリ集中型
僕の場合は後頭部から白髪が生え始めました。
中学2年生当初は「あれ?白髪多くなってきたかな?」と思う程度だったのですが、1年が経過する頃には後頭部はかなりの白髪ドッサリ型に変貌。後頭部はおろか、頭頂部にもかなり白髪が目立つようになりました。
授業中は後ろ(席)からの目線が気になり、うつむいたまま授業を受ける事も度々ありました。
髪を切ったり、はじめてコンビニで購入したヘアワックスをつけても「白髪目立つね」しまいには「白髪隠せたらいいのにね」としか言われない。
髪を切ったことに触れてほしかったです(涙)
無造作ヘアーにしたって、前髪を上げたって意味はない。だって同級生の口から出てくるのは「白髪が~・・・」を口火に、最後には決まって
「かわいそう」のセリフ。
相手の言葉に善意や悪意があるのかは関係なく、15歳だった当時の僕には当たり所のない白髪に対する怒り、虚無感、そして心の傷が蓄積されていきました。
他人に髪を触られるのを極端に拒否するようになる
今思えば可哀そうな少年です。学生の男の子は新発売のワックスやジェル等の整髪料の話で盛り上がります。当時はキムタクのCMが超話題でしたね。
「スーパーハ~ド♪」も流行ってましたね
ギャッツビ~つけて~♪カッコつけて~♪というCMは毎日の様にテレビで流れていました。キムタクカッコよかった。「お前キムタクみたいにもうちょっと髪伸ばして、ミディアムくらいが丁度いいんじゃね~?」とか、男子定番の話題でしたね。
まぁ、髪型マネしたってお前らはキムタクにはなれないけどな・・( ゚Д゚)って、ひねくれた事めちゃめちゃ思ってました。
女の子は髪を染めてみたとかコテで巻いてふわっとさせてみたとか、すごくオシャレでお互いの髪の毛を褒めあったり触りあったりしていて楽しそうに見えてました。
自分もそういう話題に入っていけば良かったのですが、ここがいわゆるコンプレックスを抱える人の難しいところ。コンプレックスが邪魔をする。
「話題があいつじゃなくて、俺の髪の事になったらどうしよう・・・」「俺の髪も触られたらどうしよう・・」とか考えてしまうと、全然話題に入れなくなった。
普通、男子は物心ついた頃には女子のスキンシップ(ボディタッチ)を心の底から毛嫌いするという事はあまりないはず。僕もそうでした(*´ω`)ただ髪の毛を触られるのだけは、女子の手を払い除けてでも抵抗していました。白髪の話題になるのを避ける為です。
「コンプレックスと向き合う」って、言葉で出す分にはすごく聞こえの良い言葉ですが、当時はそれが全く出来なかった。本当は俺だって、キムタクに近づけるんじゃね~?とか友達同士で言い合ったり、教室で女子に髪の毛をイジられたりして、ノロけ男子になりたかった。
でも、出来なかった。相手には冷たい印象を持たれていたと思います。
理解者には誠意を持って「心」開こう
ただ一人「お母さん」だけが僕を理解し励ましてくれました。はじめて白髪染めをした時も、「あまり気になるようだったら白髪染めしてみるかい?」と提案してくれたのも母でした。
食卓には海藻類が並んだりと、精神面でも身体面でもサポートをしてくれました。
もちろん親父だって心配はすごくしてくれていたと思いますが、父という立場上「お前も言い返してやれ」とか「気にしすぎじゃないか」という感じ。コンプレックスと向き合う事の大切さ等を教えてくれようとしていたと思いますが、傷ついていた僕の心には母の存在が一番頼りになりました。
悩みを共感して言葉掛けしてくれる人がいるって本当に大事です。
続きます