ワンランク上の手洗い方法!それは水の流し方!
どうも!えいくんです!
今日はコロナウィルス対策として、ワンランク上の手洗いの方法を紹介したいと思います。
コロナウィルスで世間はえらい騒ぎになっています。日本でインフルエンザウィルスは2年前の方が全国的に爆発的な流行を見せていたと思うし沢山の方が亡くなっているのですが・・・。「中国」というワードと「新型」が脅威性を増幅させています。
老人施設ではインフルエンザで毎年の様に苦しんでいる
ご存じでしたか?「介護施設でコロナ患者が出た」「高齢者が羅かった」ニュースで毎年の様に必ずといって良いほど目にしますが、テレビやニュースで見かける内容はハッキリ言って氷山の一角です。
ニュースになっていないだけで、保健所へ報告義務が発生するくらいインフルエンザ患者が出ている介護施設は沢山あります。僕は介護士として施設に勤めてもう15年程になりますが、インフルエンザが流行らなかった年はない程です。ウィルスは微生物ですし、「面会謝絶」「マスク着用」「食事前の手洗い」「手すりや床、トイレ、施設内全てにおいて消毒」感染対策委員会も必ず毎月開催し、色々な予防対策を事前講じていましたが流行るときは否応なしに流行ります。職員だって必ずインフルエンザに罹る人がいて出勤停止になったりしていました。部署の職員が10名中4名インフルエンザで出勤停止・・・どうすりゃいいのって感じになります。他の職員も休みなく出勤せざるを得なくなりますからね。はっきり言って地獄です。「パンデミックだ!」と施設内で職員同士が騒ぐこともありました。
菌が残りやすい箇所を知ろう
正しい手洗い方法として「15秒石鹸でもみをして10秒以上水で洗い流す」をニュースで最近よくお見掛けするのですが、それだけでは配慮の仕方が足りません。手洗い方法としては不十分です。
手洗いをしても菌が残りやすい箇所は、『爪の中』と『親指周辺』『手首』です。石鹸をしっかり泡立てると、細かな気泡と一緒に手に付着している菌が流水で落ちやすくなります。
ワンランク上の手洗い方法~その①
手の平の上に「爪」を立てる様にして擦ります。猫の手の形にして爪を上下に動かして爪の中までしっかりとこすり洗いします。当然ですが爪が伸びていては石鹸でいくら洗っても菌が落ちにくくなるので爪は短く切っておきましょう。
親指は片方の手でしっかりと握り、クルクル回すようにしてこすり洗いします。手首も同様にです。
ワンランク上の手洗い方法~その②
重要なのが、流水での流し方です。
ハンドソープに「殺菌」「消毒」と書いてあっても菌を殺す訳ではないです。あくまで石鹸というのは、菌を落としやすくするものです。石鹸で泡立ててこすった後も手の中でウィルスは生きています。
流水で洗い流すとき、手のひらを合わせて「バチャバチャ」と音を立てて洗い流していませんか?それでは菌が洗面台の至る所に飛散してしまいます。
石鹸を手に付ける前からあらかじめ蛇口をひねり水を出しておき、前腕から手に向かって水を流すようなイメージで洗い落とします。(インフルエンザが流行っている時期に「水が勿体ない」と言っている場合ではありません。最初から水を出しておきましょう。)
まだ気は抜けません。洗い終わった後の手を拭くまでの流れも重要です。多分ほとんどの人がやっている「パッパッ」と手に付いている水を切る行為。これはよくありません
。仮にほとんどの菌を洗い流しているとしても、わずかに残っているであろう菌を飛散させてしまうかもしれません!手はベチャベチャなままペーパータオルで拭きます。しっかりと拭き取った後に、新しいペーパータオルをとり最後に蛇口の水を止めて、周辺の水を綺麗に拭き取ります。(蛇口タイプじゃない水道をお使いの方は、『肘』を利用し蛇口の水をとめる事をオススメします。ホントは手を使わず肘で水を止める事ができれば最高です)
まとめ
・使い捨てペーパータオルを購入しておく
・蛇口の水は手を洗いはじめる前から出しっぱなしにしておく
・菌が残りやすい場所は念入りに洗う「親指周辺」「爪」「手首」
・流水で流す時はバチャバチャ洗わない。前腕から手にかけて洗い流す
・ペーパータオルでしっかり拭く
・手を拭き終わってから蛇口の水をとめ、周辺の水を拭く
余談ですが『マスク』が手に入らない・・・マスクの入手がマジで困難を極めています。この前マスクの注文をした友人から聞いた話ですが、ようやく発注したマスクが自宅に届いたがなんと送料だけで15,000円!
マジかよ・・・༼༼;; ;°;ਊ°;༽
送料ってそんなにとっていいんだ・・・?ディズニーランドも休業して、百貨店にも人が来ない。でも小中学校が休みという事もあって、ゲーム店ではニンテンドースイッチとかめちゃめちゃ売れている・・・。すごい現象が起きていますね。でも日本経済には確実に大打撃をくらわしているコロナウィルス。国民みんなで予防して早く終息を迎えたい・・・
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!